【夏休み】子どものリコーダー練習、近所迷惑にならないための防音対策とは?
こんにちは!もうすぐ夏休みの季節ですね。
夏休み、といえば宿題として「リコーダーの練習」が出ることがありますよね。
特にマンションなど集合住宅にお住まいの場合は、近所迷惑にならないか心配な方も多いのではないでしょうか?
今回は、騒音トラブルにならないように、自宅でリコーダー練習をする際の防音対策について考えてみたいと思います。
■目次
■リコーダーの音の特徴とは?
■リコーダーの練習をする際の防音対策とは?
■騒音を気にせず練習するには防音室がおすすめ
■リコーダーの音の特徴とは?
防音について考える前に、リコーダーの響き方の特徴についてみてみましょう。
皆さんも経験があるかと思いますが、リコーダーの音、とくに小学生で習うソプラノリコーダーの音は比較的高音で、よく通るのが特徴です。
音量もかなり大きいイメージがありますが、数値でいうと90デシベル程度といわれます。
90デシベルというのは、例えば窓を開けた地下鉄の車内、ピアノの音、パチンコ屋の店内、犬の鳴き声と同程度の音量だそうです。
このように大きな音、かつよく通る音を持った楽器であるため、自宅で練習する際にはかなりご近所への音漏れに慎重になる必要があるといえます。
■リコーダーの練習をする際の防音対策とは?
1. 練習の時間帯を選ぶ
防音対策の前に、まずはリコーダーの練習をするなら、なるべく近隣住民の生活に影響を与えない時間帯に行うことが重要です。
一般的には、午前中から午後の早い時間帯が最適です。
マンションなど集合住宅では管理規約で決められている場合もありますが、夜は遅くとも8時頃には音を出すのをやめるようにしましょう。
深夜や早朝は寝ている人も多く、周囲が静かなこともあり、より一層音が響くため特に避けるべきです。
2. 練習場所を考える
リコーダーの音は壁を隔てても比較的遠くまで響くことがあります。
特にマンションなど集合住宅に住んでいる場合は、可能であれば練習室や楽器持ち込みOKのカラオケBOXを利用するか、河川敷や大きな公園など音が問題にならない場所に行くことで思いっきり練習することができます。
室内で練習する場合には、できるだけ隣の住戸に隣接していない部屋や、窓のない部屋、壁のしっかりした遮音性の高い部屋を選ぶと良いでしょう。
また、床がフローリングの部屋より、和室やカーペット敷きの部屋の方が音の反響を抑えることができます。
いずれも練習をする際には開口部を閉め、カーテンも閉めることで音漏れを軽減させます。
3. 消音器を使用する
時間帯や、場所以外に、楽器自体に工夫をすることでも防音対策が可能です。
リコーダー専用の消音器が市販されています。消音器を取り付けるとことで、音量や響きを抑えることができます。価格も手ごろで取り付けも難しくないため、おすすめの対策です。
4. 防音マットやパネルを利用する
さらに防音性能を高めるためには、練習場所となる部屋に防音マットや防音パネルを設置することで、音の漏れを軽減することができます。
DIYが必要になりますが、これらの資材はネットショッピングなどで比較的手軽に入手できます。
夏休みの宿題の定番でもあるリコーダーの練習ですが、周囲の方々にとっては騒音となることもあります。
しっかりと防音対策をとって、楽しい夏休みを過ごしてください!
■【阪神防音】騒音を気にせず練習するなら防音室がおすすめ
学校の課題で練習する程度であれば、一時的なものですし上記のような方法で対応が可能ですが、本格的にレッスンに通ったり、プロを目指すなど、もっと騒音を気にせずリコーダーを練習したい!という場合には、費用はかかりますが、自宅に1室を防音工事して防音室を作ってしまうのがベストです。
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