【ゲーム実況】配信部屋の防音対策

YouTubeをはじめ、SNSでのゲーム実況は、近年ますます人気が高まっています。しかし、配信中の声やゲーム音が周囲に漏れることで、家族や近隣住民とのトラブルになることもあります。また、外部の音がマイクに入り込むと、視聴者にとって不快なノイズとなり、配信のクオリティが下がる原因にもなります。
本記事では、ゲーム実況のための配信部屋における防音対策について詳しく解説します。簡単にできる対策から、本格的な防音工事まで、さまざまな方法を紹介するので、自分の環境に合った対策を選んでみてください。
■目次
■ゲーム実況における防音の重要性
■具体的な防音対策の方法
■防音対策をしつつ快適な配信環境を作るコツ
■音漏れを気にせずゲーム配信をしたいなら、防音室も検討に
■ゲーマーのための防音工事・防音室の施工を頼むなら、プロに選ばれる品質&低コストの阪神防音へ!
■ゲーム実況における防音の重要性
ゲーム実況をする際には、主に以下のような音の問題が発生します。
周囲への音漏れ:大きな声やリアクションが隣の部屋や近隣住民に聞こえてしまう。
外部音の侵入:家の外の騒音や家族の会話がマイクに入る。
音の反響やノイズ:部屋の環境によって、声がこもったり、雑音が入りやすくなる。
これらの問題を解決し、パフォーマンスの高い実況配信をするためには、防音対策を施すことが重要だといえます。
まずは、防音対策に必要な知識を確認しておきましょう。
・防音と吸音の違い
防音対策を考える際に、「防音」と「吸音」の違いを理解する必要があります。
防音:音が外部に漏れないようにする対策(例:防音パネル、防音シート)
吸音:音の反響を抑えて、クリアな音質を得る対策(例:吸音材、フォームパネル)
ゲーム実況では「防音」と「吸音」を適切に組み合わせることが大切です。
・防音対策の基本原則
防音を効果的に行うには、以下のポイントを押さえておきましょう。
音の出入り口をふさぐ(ドア・窓の隙間対策)
音の振動を抑える(床・壁・天井の防音)
音の反響を減らす(吸音材の活用)
では、次の章で、具体的な防音対策について触れて行こうと思います。
■具体的な防音対策の方法
①ドア・窓の防音(隙間テープ・防音カーテン)
人間の声や、音楽は空気振動によって伝わるので、隙間を防ぐことは防音の基本中の基本です。特にリアクションで大声を出しがちなゲーム配信においては、この対策はきちんとしておいた方が良いでしょう。
まず、ドアや窓の隙間には、隙間テープを貼り音漏れを防ぎます。また、窓には防音カーテンを使用することで、音漏れだけでなく、車の音など外部の音の侵入を抑える効果が期待できます。
リフォームが可能な環境であれば、建具やサッシを防音性の高いものに交換することも検討しましょう。
②壁の防音対策(吸音材・防音パネル)
壁面に防音パネル、吸音材を設置することで反響や音漏れを抑えます。DIYでも比較的手軽に取り組める対策です。
吸音パネルを壁に貼ることで、音の反響を抑え、クリアな音質を確保し、さらに遮音シートを壁に貼ることで、隣の部屋への音漏れを抑えることができます。
また、壁に本棚や家具を配置することで吸音材の役割とし、音の伝わりを軽減させます。
③床と天井の防音(防音マット・防音カーペット)
床と天井も、音漏れを防ぐうえでは重要なポイントです。こちらもホームセンターやネットショッピングで簡単に手に入るもので対応が可能です。
まず、防音マットを敷くことで、足音や「台パン」などの振動音を吸収させ、近隣に伝わるのを防ぎます。さらに防音カーペットを重ねることで、さらなる遮音効果を得られます。
天井にも吸音材を設置し、音の反響を抑えると良いでしょう。
④簡易防音ブースの活用
もっと本格的な防音を目指すのであれば、部屋に防音ブースを設置することで、配信専用の静かな環境を確保することができます。最も簡単な方法として、市販の防音ボックス(机の上にかぶせるタイプの簡易防音ブース)や、組み立て式などの簡易防音室を活用すれば、比較的手軽にかつ、より防音効果を高めることができます。
参考:https://www.amazon.co.jp/%E7%B0%A1%E6%98%93%E9%98%B2%E9%9F%B3%E5%AE%A4-%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0/s?k=%E7%B0%A1%E6%98%93%E9%98%B2%E9%9F%B3%E5%AE%A4+%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0
■ 防音対策をしつつ快適な配信環境を作るコツ
防音対策をした上で、より快適な配信環境を作るコツについてもご紹介しておきます。合わせて参考にしてみてください。
①マイクの選び方と設定
・指向性マイクを使用し、不要な音を拾わないようにする。
・ポップガードやショックマウントを活用し、雑音を軽減。
・ノイズゲート機能を活用し、不要な音を自動カット。
②ゲーム音の調整とヘッドホン活用
・スピーカーではなく密閉型ヘッドホンを使用し、音漏れを防ぐ。
・オーディオインターフェースを活用し、音質を向上。
・BGMや効果音の音量を適切に調整し、声とのバランスをとる。
③配信時のトラブル回避術
・配信前にテスト録画を行い、音の問題をチェック。
・ルームノイズを抑えるためにエアコンやPCの騒音対策も行う。
・トラブルが発生した際のためにバックアップのマイクやヘッドホンを用意。
ゲーム実況を快適に行うためには、適切な防音対策が必要です。
防音対策をしっかり行い、快適な配信環境を整えて、ゲーム実況を存分に楽しみましょう!
■音漏れを気にせずゲーム配信をしたいなら、防音室も検討に
さて、ここまでゲーム配信をする際の防音対策についてお伝えしてきましたが、「配信者として本格的に活動していきたい」「時間を気にせず収録がしたい」という場合には、自宅に防音室の導入を検討するのも一つの方法です。
もちろん設置にはそれ相応のコストがかかりますが、防音室を設置することで、近隣への迷惑を防ぎつつ、いつでも心置きなく大音量で配信ができる自分だけの空間を実現することができます!
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