兵庫県神戸市在住の大阪音楽大学准教授/洗足学園音楽大学客員教授/ピアニスト 赤松林太郎様
■お客様からのメッセージ
2015年夏、神戸市北区小倉台に家を購入した際、最初のピアノ室を施工していただきました。夜中に練習することが多く、これまで音漏れが気になっていたので、完璧なまでの防音が実現できたことは最良の出来事でした。セミフルコンサートサイズのYAMAHA C7を所有していますが、温度・湿度の管理がしやすくなったことで、以前よりも楽器の状態が安定しました。YAMAHAの調音パネルを設置したことで、さほど大きくない部屋であるにも関わらず、音響がすばらしくまとまり、レコーディングにも適した環境となっています。この部屋に入るたび、毎日通って下さった職人さんの情熱的な仕事ぶりを思い出します。
2020年に始まったコロナ禍がきっかけとなり、自宅でのレッスンや動画を介した仕事が急増して、同年5月からはセミナーも週数回、この部屋からオンライン配信することになりました。稼働率が非常に高くなったので、同年にもう1部屋、ピアノ室を施工していただくことにしました。
新しい部屋のためにベーゼンドルファー214VCを手に入れましたが、これ以上は望めない逸品であるため、阪神防音の担当者から様々な提案をいただきました。コロナ禍で資材調達が大変な中、工期は1か月延びましたが、職人さんと何度もアイデアを擦り合わせて、素材やデザインにおいても想像をはるかに超えたものを実現してくださいました。
単なるフローリングでは楽器の響きを十分に支えきれないため、床は組み木であしらえ、木が呼吸できるようにオスモカラーでコーティングしていただきました。そしてベーゼンドルファーの豊かな音響に対して、厳選した木材でディフューザーを作っていただきました。オブジェとしてもすでに美しいものですが、それ以上に驚きの調音効果! before/afterのあまりの差に絶句したほどです。
心置きなく音楽に打ち込んでいける環境を作っていただき、心から感謝しています。
公式Twitter
https://twitter.com/officelaparade
■施工データ
工期 | 約2週間 |
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建物種別 | 木造一戸建て |
工事内容 | ピアノ室の防音工事 |
施工価格 | 200万円代 |
防音性能 | DR50~65 |
防音についてのご感想 | 夜中に練習することが多く、これまで音漏れが気になっていたので、完璧なまでの防音が実現できたことは最良の出来事でした。 心置きなく音楽に打ち込んでいける環境を作っていただき、心から感謝しています。 |
施工のポイント | 赤松様からのヒアリングで、長時間練習されるとのことでしたので、反響が大きすぎると長時間の練習に耐えれません。 音響を調整した防音工事により、長時間の練習・演奏が苦しくならない、かつ美しく響くよう、ご所有のピアノに合わせた音響作りをいたしました。 |
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